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主よ、終わりまで

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もうすぐ2007年という一年が終わります。
今、この世に生ある者は皆、
同じ時間の中で生かされてきました。

とても辛い一年だった人もいるでしょう。
シアワセに満たされた人もいるでしょう。
しかし
明日は誰にもわかりません。
だからこそ
確信を持って権威あるものの声を聞き
すべてのことに喜べる者で在りたいと願います。


主よ、終わりまで 仕えまつらん
御側(みそば)離れず おらせ給え
世の戦いは 激しくとも
御旗(みはた)のもとに おらせ給え

浮世の栄え 目を惑わし
誘(いざな)いの声 耳に満ちて
試むる者 内外(うちと)にあり
主よ、我が盾と ならせ給え

静かに清き 御声(みこえ)をもて
名利(めいり)の嵐 静め給え
心に騒ぐ 波は凪(な)ぎて
我が主の御旨(みむね) さやに写さん

主よ、今ここに 誓いを立て
僕(しもべ)となりて 仕えまつる
世にある限り この心を
常に変わらず 持たせ給え



一年間、こんなブログにつきあってくれて本当にありがとうございました!
皆さんの2008年が実り豊かなる一年として限りなく祝福されますように…。
そして、私と私の家族の2008年もまた、祝福に満ちた一年でありますように…。

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主よ、終わりまで
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by tetsuyak04 | 2007-12-30 23:52 | 聖書・信仰・祈りの世界 | Comments(0)

クリスマスに口ずさむ 「故郷」(ふるさと) の歌

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兎(うさぎ)追いし かの山
小鮒(こぶな)釣りし かの川
夢は今も めぐりて、
忘れがたき 故郷(ふるさと)

如何(いか)に在(い)ます 父母
恙(つつが)なしや 友がき(※) 
雨に風に つけても
思い出(い)ずる 故郷

志(こころざし)を はたして
いつの日にか 帰らん
山は青き 故郷
水は清き 故郷
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Merry Christmas!

この 「故郷」 (ふるさと) という有名な歌を誰が作ったかご存知ですか?

実はアタシもまったく気にしたことも無かったのですが、
アタシの通うキリスト教会のメンバーの姉上が先週紹介して下さり始めて知りました。
文部省唱歌としてしか紹介されず、誰が作ったのか長く公表されなかったのだそうです。

作曲者、岡野貞一は熱心なクリスチャンでした。
少年時代に通っていた鳥取教会で初めて賛美歌に接しました。
お姉さんの影響もあって14歳の時に洗礼を受けました。
その後、岡山のキリスト教系の中学校に入学し、そこでアメリカ人の宣教師アダムズに
オルガンを習って才能を認められ、彼女のすすめで上京して
東京音楽学校(現東京芸術大学)に入学します。
卒業後は母校(芸大)で教鞭をとる一方、本郷の教会のオルガン奏者をつとめ、
63歳で亡くなるまで40年以上も、日曜日には休むことなく
教会で礼拝のオルガンを弾き続け、礼拝や聖歌隊の指導等を続けたそうです。
また小学唱歌教科書の編集委員として、唱歌の作曲を数多く手がけました。

彼は実直で寡黙な方だったため、亡くなるまでこの歌が彼の作曲だったことは
家族もまったく知らなかったということです。

明治43年の芸大助教授時代に作曲した、この 「ふるさと」 は、
賛美歌のメロディからヒントを得たのだそうです。

作詞者、高野辰之は明治9年に長野県の寒村、豊田村で生まれた国文学者です。
苦学の上、東京音楽学校で学び、卒業後は教授として講義しました。
「ふるさと」 は、高野の故郷・信州の風景を描いたものだといわれています。

新約聖書の中にも 「ふるさと」 という言葉が出てきます。(ヘブル書 11章16節)

普通 「ふるさと」 とは自分の生まれたところであり、
自分の過ぎ去った過去を思い起こさせるところであり、「振り返るところ」 です。
しかし、アタシ等クリスチャンにとっての 「故郷」 すなわち 「天のふるさと」 は、
前方にあり、未来にあり、アタシ等が 「見上げるところ」 のものです。
そこは、父なる神様がアタシ等を待っていてくださるところです。

この 「ふるさと」 の歌は、地上の 「ふるさと」 を歌った本当に美しい歌です。
クリスマスのこの時に、「天のふるさと」 のことを考えながら、
これを賛美歌として口ずさんでみるのもいいかもしれません。

アタシはこの 「ふるさと」 の3番の歌詞が特に好きで、早速、口ずさんでいます。

志(こころざし)を はたしてb0027290_21231166.gif
いつの日にか 帰らん
山は青き ふるさと
水は清き ふるさと

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追記
岡野と高野が産んだ唱歌は、他にもよく知られた名曲がそろっています。
主な作品: 「ふるさと」 「春が来た」 「春の小川」 「おぼろ月夜」 「もみじ」 「桃太郎」 「日の丸の旗」 等
日本語の美しさがあふれていますね。

作詞者:高野辰之 1876年(明治9)~1947(昭和22)
作曲者:岡野貞一 1878年(明治11)~1941(昭和16)
文部省唱歌(六年) ふるさと

恙(つつが)なしや
無事ですか? お元気ですか?

友垣(ともがき)
友達。交わりを結ぶことを垣を結ぶのにたとえていう。

余談ですが
この曲の歌詞 「うさぎおいし」 は、
「ウサギ美味しい」 で 「ウサギを食べていたんだなぁ~」 とか
「ウサギ(背)負いし」 で 「うさぎをおんぶしてたのかぁ~」
という意味ではありません…。
「うさぎ追いし」 とは 「うさぎを追っかけていた」 の意味ですね。
わかってますよね!?
Merry Christmas !
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by tetsuyak04 | 2007-12-23 21:38 | 聖書・信仰・祈りの世界 | Comments(6)

ガリラヤの風薫る丘で

皆さんご無沙汰しておりました!

息子も2週間前に英国へ戻り、今はスベインを徘徊しているとの連絡がありました。
誰に似たんだろ?

息子を見送った翌日から出かけたアタシの海外遠征も無事に終え
今日は久しぶりに落ち着いた気分で日曜礼拝に出かけてきました。

海外に居て日本語で礼拝説教を聴けるということはとてもありがたいことです。
アタシの通う 香港JCF(香港日本基督者教会) は今年45周年を迎えました。

キリスト教会ってどんな感じ? と興味があれば
日々の暮らしに草臥れているサラリーマンのお兄さんもお姉さんも
海外で子育てに悩むお母さんもどうぞ気楽に訪ねて来てください。

クリスチャンになれ! なんてアタシは決して押し付けたりしませんから!


ガリラヤの風かおる丘で
ひとびとに話された
恵みのみことばを
わたしにも聞かせてください

嵐の日波たける湖(うみ)で
弟子たちをさとされた
ちからのみことばを
わたしにも聞かせてください

ゴルゴダの十字架の上で
つみびとを招かれた
すくいのみことばを
わたしにも聞かせてください

夕暮れのエマオへの道で
弟子たちに告げられた
いのちのみことばを
わたしにも聞かせてください


(詩: 別府信男 曲: 蒔田尚昊)

Midi をクリックするとちょっと早めのメロディーが流れます。 
(歌詞の下側で音量の調節はできるけど、オフィスで仕事中に聴いちゃ駄目よ!)


アタシね、この讃美歌を教会で歌うと、いっつも涙がでてきます・・・。

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by tetsuyak04 | 2007-09-03 00:47 | 大人の童話 | Comments(2)

酒場と教会

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酒が好きで堪らないというわけじゃない
酒場はアタシにとっては教会みたいなもんで
ひとりで瞑想することもできるし
特別ではないひとりの人間として
出会った人間との偶然のコミュニケーションも粋である

飲んでる時はみな唯の人
楽しくその場の空気を味わいながら
耳を傾け、ときには冗談のひとつやふたつもぶっ飛ばす

酒場は人間を観察し
人間修行をタスケ
また人間礼賛をする場だとアタシは思っている

年齢や地位、金でしか語れなければ
それはペラペラに薄い大人だ
たまには格好よく知識や見聞も披露して
大人の魅力を
輝かせたいもんだ

こんな酒場の雰囲気がどこの教会にもあったなら
流行るだろうな…きっと、と
アタシは酒場に来るたびにいつも思っている


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by tetsuyak04 | 2007-06-04 23:59 | 大人の童話 | Comments(6)

勇気凛々「野の花」 について

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浅田次郎のキワモノ話じゃなくてごめんね! 
「野の花」 から勇気をもらうという人間臭い話です。

新約聖書の中で、2000年も語り継がれてきたこんな一節があります。

「野の花がどうして育っているか、考えて見るがよい。
働きもせず、紡ぎもしない。
しかし、あなたがたに言うが、栄華をきわめた時のソロモンでさえ、
この花の一つほどにも着飾ってはいなかった。
きょうは生えていて、あすは炉に投げ入れられる野の草でさえ、神はこのように装って下さるのなら、
あなたがたに、それ以上よくしてくださらないはずがあろうか。」

マタイによる福音書  第6章28-30節


人目を気にすることもなく
媚を売ることもなく
ひと真似をすることもなく
嫉妬することもなく
ただ清清しく咲く
「野の花」

私たちが 「野の花」 よりも遥かに勝ったモノならば、
神の恵みに感謝して、
思い煩わないで生きる在り方を一度は考えてみましょ! ね!

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by tetsuyak04 | 2007-04-26 23:28 | 大人の童話 | Comments(2)

Hana-bi

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敬愛するN村兄が天に召された。
日本で執り行われている告別式の時間に合わせ
兄弟姉妹とともに、ここ香港から祈らせていただいた。

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ひとの死を受け入れることは簡単じゃない。
しかし、それは誰にでも訪れることだ。
ひとの肉体は必ず朽ちる。
ただのひとりの例外もなく。

ひとの死は選べない。
そして、ひとの死は孤独なものだ。
だから考えておいたほうがいい。
必ず来るその日のための心の備えを。

神に召された兄弟は、
痛みも苦しみも思い煩いからも解かれ、
そして、永遠の命をいただいた。

それは、自分を殺し捨てることができた
キリスト者の喜びのときだ。

信仰は弱き者のためにある。
信仰は低き者のためにある。 
そうひとは云う。 その通りである。 
だが、多くのひとは大事なところを忘れている…。

信仰は愚かな人間のためにある。
愚かだと気づいた人間のためにある。


Joe Hisaishi の Hana-bi を Piano で聴きながら、
私は兄から、そう教えられたような気がしている…。

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by tetsuyak04 | 2007-04-18 22:00 | 聖書・信仰・祈りの世界 | Comments(2)

フィリピン・メイドの、ささやかな贅沢

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人工衛星の中にいたって香港中の話し声は騒音になって聞こえるんだぞ~!?
そんな風に揶揄されるくらいに24時間、365日、エキサイティングな都市・香港。
この街には猛烈に忙しい人と、何もしていない人の2種類しかいないみたい! とも云われてる。

日曜日のセントラル地区のチャータード・ガーデンや香港上海銀行の吹き抜けの下には
新聞紙を敷き詰めて肩を寄せ合うようにたむろするフィリピンからの出稼ぎメイドさんの大群が
押し寄せてきて、その両者の落差をいっそう際立たせてくれる。
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香港には10万人ともいわれる数のフィリピンからの出稼ぎメイドさんが住んでいる。

ふだんは、家事と子守に明け暮れる彼女らは、昨晩の残り物を詰め込んだ弁当を持参して
気の合った仲間達と分け合い、同じ故郷の曲に耳を傾けながら束の間の休日を過ごしている。
週に一度だけ享受できる、ささやかな贅沢なんだろう。
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日曜の今のこの時間、香港の中枢部と云われるこの辺りには、政治にしろ、経済にしろ
香港を動かすような立場の人間は、きっとただのひとりもいないだろう…。

天空を突き刺すように聳え立つ、富と力の象徴のような高層ビル、
中国銀行や香港上海銀行ビルの隙間を縫って、路上に響いてくるカラフルな笑い声。
アタシが感じる落差ほどには、彼女らには何のこだわりもないのかもしれない…。

アタシは、通りすがりの、ひとりの傍観者にしか過ぎないのだけれど、

ハッピー・イースターのこの日の、この場所で、
どうぞ、神の大いなる祝福が注がれますように、と…そっと呟いてみた。

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by tetsuyak04 | 2007-04-08 19:16 | 大人の童話 | Comments(8)

ひとを尊重することの意味

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……イエスは、むかしむかしの昨日、十字架を背負って人の罪のために殺された。

なのにアタシら人間は、ますます傲慢で自己中心的になっている…。
人間ってのは、自分を語るときは 「自慢話」 か 「愚痴」 と決まっているさ~! と云う人がいる。

かかる人間性を持つアタシらが他人を語るときは、さてどうかな?

自慢話の好きなアタシら人間は、「他人の悪口」 や 「噂話」 が好きなようだ。
で、悪口よりも更にタチが悪い 「他人を見下げる」、「馬鹿にする」 ことさえある。

聖書では 「そしる者」(=悪口を云う、罵る) を戒めている。
更に思い上がった罵りの態度を意味する 「嘲笑する」、「嘲笑う」 ことを戒めている。
それは 「不品行な者」、「盗む者」 や 「姦淫する者」 と同列に卑しむべき行為だから…。

「人を尊重すること」、「人格を尊重すること」 をいつまでも知らないでいるということは、
かつて、イエスを嘲りイエスを十字架に張り着けた者たちと
アタシらは未だにな~んにも変わっていことになるんだよな…。

明日はイースター。 で、アタシから聖書のなかの御言葉をひとつプレゼント。

「だれでも自分を高くする者は低くされ、自分を低くする者は高くされる」

受け取ってもらえるかな?

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by tetsuyak04 | 2007-04-07 22:59 | 聖書・信仰・祈りの世界 | Comments(4)

棕櫚の聖日~Passion Week

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日曜日の今日、キリスト教の世界では棕櫚(シュロ) の聖日と呼び、8日(日曜日) のイースター(復活祭) の前日の土曜日までの1週間を “受難週(Passion Week)” としています。

“Passion” は英語では 「情熱」 という意味を表わしますが、キリストの受難のことでもあります。 
メル・ギブソン監督の映画 「Passion」 も一昨年に公開されましたので御存知の方もいるかと思います。

棕櫚の日曜日(Palm Sunday) にイエス・キリストは力を象徴する馬ではなく、柔和を象徴
するロバに乗ってエルサレムに入りました。 キリストを 「ローマ帝国の支配から解放する王」
と期待していた多くのユダヤ人は歓声を上げてイエスを迎えました。

人々はイエスの通る道に自分の服を敷き、他の人々は棕櫚(シュロ=なつめやし) の枝を切って
敷いたために、“棕櫚の日曜日”と呼ばれています。 しかし期待を裏切られたと思った群集は、
歓喜の叫びをあげたこの日のわずか数日後には、イエスを十字架につけろ!と叫ぶようになるのです。

木曜日が洗足木曜日(Maundy Thursday) と呼ばれている 「最後の晩餐」 の日です。 
弟子の裏切りも予知していながらも、イエスはたらいに水をくんで弟子たちの足を洗い、
腰にまとった手ぬぐいでふき始められたのです。 この夜にイエスは捕縛されました。

翌金曜日が、イエスが十字架で殺された “受難日(Good Friday)” です。 
英語では “Good Friday” と呼ばれていますが、それはキリストが死んだことで、キリストを
信じる者の罪が赦されるとされるからです。  しかしキリスト者にとっては、自分の罪の為に
キリストを死に至らしめた悔恨の日とも言えます。

受難日から三日目の日曜日が、イエスが死より甦った日、“復活祭(Easter)” です。

「主の御名によってきたる王に、祝福あれ
天には平和、いと高きところには栄光あれ」


いよいよ都の近くに来て、それが見えたとき、そのために (イエスは) 泣いて言われた。

「もしおまえも、この日に、平和をもたらす道を知ってさえいたら……
しかし、それは今おまえの目に隠されている。 
いつかは、敵が周囲に塁を築き、おまえを取りかこんで、四方から押し迫り、
おまえとその内にいる子らとを地に打ち倒し、
城内の一つの石も他の石の上に残しておかない日が来るであろう。
それは、おまえが神のおとずれの時を知らないでいたからである」

(ルカによる福音書19:38~44)

香港では5日の木曜日から9日までがイースター・ホリデーの連休となりますが、
日ごろの疲れを癒しながら、イースターの意味を知る機会にもなればいいですね。

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by tetsuyak04 | 2007-04-01 17:03 | 聖書・信仰・祈りの世界 | Comments(2)

ヨウコハ、シンデハナラナイ

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昨年末、アタシは人間不信に陥るような危機的な事態に直面した。
自分の生活が何かごまかされているような、押し流されているような
そんな感じがして、人間というものをひどく恐ろしいものに感じた。 

今年になってから、冷静さを取り戻して思考の連鎖を組み替える作業を続けていたが
三浦綾子の人間の底深さを解明するような 「救いの文学」、「希望の文学」 が役に立った。

塩狩峠
道ありき
草のうた
裁きの家
氷点(上)
氷点(下)
続・氷点(上)

そして今日、続・氷点(下)を読了した。

『氷点』 のテーマは 『人間の原罪』
そして、『続・氷点』 のテーマは 『罪のゆるし』 

それは、アタシにとって必要なテーマだった。

石を投げ打つよりも非道で冷酷な人間の非情さに無言で対抗するには
常に自分が人より正しいと確信している必要があった。 しかし、
相手より自分が正しいとする時、果たして人間はそんな相手に対して
あたたかな思いやりを持てるものだろうか?
自分が正しいと思うことによって、いつしか非道な相手を見下している冷たさが、
自分の心の中に育っていたのではないか? (原罪!)

小説を読み進むにしたがって、ようやく今、自分の心の奥底に潜む醜さの正体が
みえてきたような気がしている。

新聞連載中、「氷点」 における主人公の陽子のおかれた悲しさに同情し涙した読者は
陽子が追いつめられて自殺をはかる段階にきたときに三浦綾子に電報を打った。

ヨウコハ、シンデハナラナイ

人は、そしてアタシは…誰のことよりも、自分の事はたやすくゆるしている…。
人間とはなんと罪深いものだろう。

包帯をまいてやらないなら、他人の傷に触れてはならない…。

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by tetsuyak04 | 2007-03-21 02:41 | 映画・音楽・本のこと | Comments(8)

香港発の路地裏放浪記! 本能と信仰を礎に地味な生き方しています。


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