Progress

長い時間ブログから離れておりますが、シンパイシナイデクダサイネ。
アタシ活き活き生きています。
久々の生存証明・・・です。

 

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# by tetsuyak04 | 2008-08-26 08:44 | 夢のカタチ | Comments(2)

一期一会

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靖国神社の境内入り口に立っている車止めポールの文様は、やっぱり…「桜」 でした。


明日ありと 思う心の徒桜(あだざくら)
  夜半(よわ)に嵐の 吹かぬものかは


またまた詮無い話というか、むしろどちらかといえば縁起でもない話かもしれません。
つい最近のアタシの夢想体験。 もちろん実話です!

仕事が終わっていつものようにオフィスビルの下にあるバーの止まり木で飲んでいました。
昨年10月から開始したプロジェクトも佳境に入りゴールが見えてきた安堵の時間と同時に
新たなプロジェクトの仕掛けをそこでジックリ考えたいと思っていたのだと記憶しています。
時間の流れの速さを実感しながらも、まだまだ尽きない夢があることにアタシは満足していたような気もします。

ところが何故だかわかりませんが、そんな未来の仕事のことなど無視するかのように
時空を飛び越えてしまったアタシのアタマに過(よ)ぎったのは自分が死んだ日の葬式の場面でした。

父子二人という欠損家族の我が家で、アタシが死んだら喪主は息子の真さんです。
アタシの姿は当然見えません。 黒装束の関係者に囲まれて最前列に立っているのは真さんでした。 
喪主になってしまった真さんが、一呼吸して背筋を伸ばしたかと思うと参列者の皆さんを前にして語り始めました。
日本語が完璧ではない彼ですが、ゆっくりと、しかししっかりとした口調で静かに語り始めました。

「本日は父さんとのお別れにお時間を下さいまして有難うございました。」
「テッチャンは…父さんは…いつだったかボクにこんな言葉を聞かせてくれました。」
「ロシア伝承のひとつだと言ってました。」
「人として、父さんが…テッチャン自身が目指したい言葉だとも言っていました。」


「今 おまえが生まれ
みんなが おまえを見て笑い
おまえは 泣いている

おまえが 逝く時には
おまえが 笑い
みんなが 泣くような
そういう人に なりなさい…と。」


「テッチャンとの今日の別れはとても悲しいから…ボクは今日、いっぱい泣きます。」
「でも・・・泣くのは・・・・今日だけにしたいと思います。」
「テッチャンはきっと笑ってそれを望んでいますし、ボクはいつか必ずまたテッチャンに逢えますから…。」
「だから、皆さんも泣くのは今日だけ…今日だけにして…笑って明日を迎えてください。」
「みなさん、今日はホントにありがとうございました。」


そういって真さんは深々と頭を下げたのでした。

アタシはとても嬉しくて・・・胸がいっぱいになりました。


不謹慎な話でしょうか? アタシはこの日から、なんだか怖いものがなくなったような気がします。
でもこれホントの話!(夢想状態の中での話ですが)。 

明日ありと 思う心の徒桜(あだざくら)
  夜半(よわ)に嵐の 吹かぬものかは


一日一日を大切に。 
一期一会を大切に。

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05.07.08
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# by tetsuyak04 | 2008-04-21 00:36 | 徒然なるままに戯言を | Comments(11)

春と修羅 (心象スケッチ)

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「意識の流れ」 という言葉(概念)があります。
「人間の意識は静的な部分の配列によって成り立つものではなく、
動的なイメージや観念が流れるように連なったものである。」
とする考え方です。

とまあ、いきなりこむずかしい話をしたい訳じゃありません。
2008年4月というこの春に、アタシのこころに記録された日本の風景
宮澤賢治の 『春と修羅』 序 の言葉とともに写真ココね!)という形で残しておこうと思ったのです。

いかりのにがさまた青さ
四月の気層のひかりの底を
唾(つばき)し はぎしりゆききする
おれはひとりの修羅なのだ


意識の流れ、光と影が見えますか?
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More Photo as 心象スケッチ…2008 春
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# by tetsuyak04 | 2008-04-13 21:52 | 夢のカタチ | Comments(4)

路傍の石

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昨晩、30分遅れのJAL最終便で日本から戻ってきました。
今回の出張は、またしても東京・栃木・名古屋・長野といった街でした。
栃木で世話になったホテルの玄関口で、文豪 山本有三の小説 『路傍の石』 の一節が掲げられた
記念碑をみつけました。

アタシ、それを目で追いながら読んでみました。
次にもう一度、言葉に出してユックリと読んでみました。
そうして何度も何度も読み返してみました。
暗記するくらいに何度も何度も口に出して読んでいたら
涙が出てきてしまいました。

たったひとりしかない自分を、
たった一度しかない一生を、
ほんとうに生かさなかったら
人間生まれてきたかいが
ないじゃないか 
      

東武線の特急スペーシアに乗って着いた浅草では、墨田公園の満開の桜を見ました。
名古屋から松本までの道中、「しなの9号」 の車窓からは 「寝覚ノ床」 の絶景をを見ました。
新宿に向かう 「スパーあずさ28号」 では甲府の夜桜を眺めました。
桜舞う靖国神社の境内では花見客で賑わう人混みを避けて、玉砂利に積もる桜の花びらを掬いました。

遊就館に祀られている英霊達の写真を見て泣きました。
散ってしまった息子達を慰める母親が供えた花嫁人形を見て泣きました。
特攻の前夜、あるいは数時間前に認めた遺書は最後まで読めませんでした。 が、
彼らの苦難に同化してみようかと試みた途端、
事実のあまりの重たさに膝が崩れ落ちそうになりました。

ホテルに戻ってテレビをつけました。
へらへら笑うだけの芸のない芸能人の能天気さ
報道番組とは思えない偏向プログラムのマスメディアと首を捥がれた民の品格の無さ
無軌道に走り続けるこの国の有様とレベルにふれて
愕然として不覚にも眩暈がしてしまいました…こんな、アタシでも。

『路傍の石』 の一節が、益々アタマから離れなくなってしまいました。

たったひとりしかない自分を、
たった一度しかない一生を、
ほんとうに生かさなかったら
人間生まれてきたかいが
ないじゃないか

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# by tetsuyak04 | 2008-04-08 02:00 | 夢のカタチ | Comments(4)

ブログのチカラ

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イースター休暇の最終日の今日、
晴れ渡った香港の空に誘われるまま、アタシは街に出た。
昨日までの疲れきったカラダを労わるには、洒落たバーなんかで一杯やるのもいいが
迷わずアタシはフェリーに飛び乗って、近場の島へと出かけました。

いつもそうだったから。

何かを考えたい時には狭っ苦しい街を離れて海の上にいるのがアタシは好きだった。
長州島までのたかが1時間弱の船旅に、2階席のデラックスの乗船券を買った。
2階席にのみあるオープンデッキのチェアーに座って風に吹かれたいと思ったから。

何か特別に考えることがあったのかって?
別にアタシの人生に問題があるわけじゃない。 今はむしろ順調すぎるくらい順調だ。

しかし、考えることは無限にある。 
そして、そんなアタシに最近気になることがひとつある。

自分も死んで、子供も殺す」 という過激な言葉を綴るブログ仲間のeremiya姉さんの今の境遇のことです。 

ブログのプロフィールにはこうあります。
機能しない家族に育ち、子供も憎しみの対象になっていく。
苦しみの果てには子供との別れと、アルコール依存症。
そんな泥沼にいたから出会えた「神さま」と歩む…。  
神様に会うまで

何も語らなければ 人は何の苦しみも悲しみもないように見えます。
しかし、人は誰もみな誰にも語れない苦しみや悲しみをもっているものです。
アタシにもそんな時がありました。 とても辛いものでした。

君看双眼色 不語以無憂
君看よ双眼のいろ 語らざれば憂い無きに似たり
という言葉があります。

憂いがないのではありません 悲しみがないのでもありません
語らないだけです。

語れないほどふかい憂いだから
語れないほど重い悲しみだから

人にいくら説明したって 全くわかってもらえないから
語ることをやめて じっとこらえているひとがいます。

しかし、語らなければならない時があります。

彼女は今、ブログという媒体を通じてこころの叫びを精一杯綴っています。
読むほどに心が痛くなります。 

ある方が書いていました。

>心さえも自由にはならない。
頭が痛くなるほど泣いても、また泣きたくなることが起きます。
多くの幸せを望んだことなどないのに。
ただ普通に生きていきたいだけなのに…と。


同じ気持ちでアタシのブログ仲間、eremiyaさんが今、苦しみの中にいます。

捜すのに時があり、失うのに時がある。
保つのに時があり、投げ捨てるのに時がある。
引き裂くのに時があり、縫い合わせるのに時がある。
黙っているのに時があり、話をするのに時がある。
愛するのに時があり、憎むのに時がある。
戦うのに時があり、和睦するのに時がある
神のなさる事は、すべて時にかなって美しい


と、伝道者の書:3-6~では語られていますが、
今、この時にアタシにできることは何かと考えています。

神に寄り頼むことも大事ですが
人の知恵チカラで何とか乗り越えられないものかとも考えています。

願わくば、重く深い悲しみの見える眼を持つブログ仲間によるeremiyaさんへの祈りと励ましの言葉、
そして大いなる知恵が授けられますように。
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# by tetsuyak04 | 2008-03-25 02:37 | 夢のカタチ | Comments(14)