ひとりぼっち
2007年 11月 23日
仕事を終えた後の一杯のビールを飲む事だけが楽しみで仕事をしている…って、
そんなことを昔、書いたことがあるような…無いような…。
それだから、どんなに忙しくしていたってアタシ自身はいつだって十分満足していた…。
ほろ酔いで家に帰るといつも、千切れんばかりに尻尾を振って迎えてくれる、
そんな可愛いワン娘(コ)が家にいる…。(10年にもなる婆々だけど…。)
10年にもなる婆々だけれど、生まれた時とチットも変わらない愛らしい顔がここにある。
一日14~15時間もひとりぼっちで、主(アタシ)の帰りを待つだけのこの生き物は、
間違いなく、いつもいつも 「ひとりぼっち」 だったんだな~と
今日、赤らんで潤んだその瞳を見て、アタシ心底思ったよ…。 ゴメンな…ホント…。
家にいる時には片時だってアタシから離れることが無い可愛い娘。 (婆々だけれど…。)
特にスノーイが4月に突然逝ってしまった後からは、尚更のこと…だね。
アタシがソファーに横になっている時にはソファーの下で、
ベッドで眠る時にはベッドの下で、
書斎にいる時には椅子の真下で、
この娘はいつだってアタシから離れることもなく、傍らに一緒にいてくれる。
なのに…
一日14~15時間もひとりぼっちで過ごすこの娘の人生(犬生?)に、
シアワセなんてあるんでしょうか?
ひとりぼっち…って、
なんだかとても寂しい響き…。
and
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by tetsuyak04
| 2007-11-23 00:36
| 大人の童話