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ヨウコハ、シンデハナラナイ

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昨年末、アタシは人間不信に陥るような危機的な事態に直面した。
自分の生活が何かごまかされているような、押し流されているような
そんな感じがして、人間というものをひどく恐ろしいものに感じた。 

今年になってから、冷静さを取り戻して思考の連鎖を組み替える作業を続けていたが
三浦綾子の人間の底深さを解明するような 「救いの文学」、「希望の文学」 が役に立った。

塩狩峠
道ありき
草のうた
裁きの家
氷点(上)
氷点(下)
続・氷点(上)

そして今日、続・氷点(下)を読了した。

『氷点』 のテーマは 『人間の原罪』
そして、『続・氷点』 のテーマは 『罪のゆるし』 

それは、アタシにとって必要なテーマだった。

石を投げ打つよりも非道で冷酷な人間の非情さに無言で対抗するには
常に自分が人より正しいと確信している必要があった。 しかし、
相手より自分が正しいとする時、果たして人間はそんな相手に対して
あたたかな思いやりを持てるものだろうか?
自分が正しいと思うことによって、いつしか非道な相手を見下している冷たさが、
自分の心の中に育っていたのではないか? (原罪!)

小説を読み進むにしたがって、ようやく今、自分の心の奥底に潜む醜さの正体が
みえてきたような気がしている。

新聞連載中、「氷点」 における主人公の陽子のおかれた悲しさに同情し涙した読者は
陽子が追いつめられて自殺をはかる段階にきたときに三浦綾子に電報を打った。

ヨウコハ、シンデハナラナイ

人は、そしてアタシは…誰のことよりも、自分の事はたやすくゆるしている…。
人間とはなんと罪深いものだろう。

包帯をまいてやらないなら、他人の傷に触れてはならない…。

The greatest enemy of man is PC- holic. 
But, The Bible tells us to love our enemy. Click please
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by tetsuyak04 | 2007-03-21 02:41 | 映画・音楽・本のこと
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