ケンとメリーのスカイラインが青春だった…。
2007年 03月 08日
このごろ夜中に音楽を聴きながら独り、酒を飲んでいると、
ナゼなんだか時々自分が高校生だった頃を思い出すことがある。
卒業から30年以上もたって、
あの頃の仲間たちもきっとりっぱなオジサン、オバサンになり、
それぞれの時間と場所で喜怒哀楽を過ごしているんだろうな。
変わり果てたであろうその姿や顔を思いえがくすべもなく、
ただただ、あの頃のパッと明るい顔したヤツらの顔だけを思い出す。
1972 上野動物園にパンダがきた。
1973 第一次石油ショック、トイレットペーパーの買占め騒ぎを笑っていた。
ロッキード事件が政界・財界を揺るがして、日本列島改造論のお大尽様は消えた。
1974 ユリゲラーの念力スプーン曲げに感嘆し、超能力を信じていた。
矢追純一の番組を見て、UFOも信じていた。 (ぼくはUFOをみたことがある!)
栄光の背番号3が別れを告げた頃、
ケンとメリーのスカイラインは愛と風のようにますます輝いて見えた。
センターピラーのないハードトップ 2000GTX
そして憧れのGTR…。
ロマンチックなヒューマン・ストーリーに輝く未来だけを感じていた。
日常のすぐ隣にある非日常の世界をすべての人に手渡してくれたあの時代、
ケンとメリーのスカイラインが青春だった…。
But, The Bible tells us to love our enemy. Click please ↓
One more ! → (人気blogランキングへ) ← Thank you !
by tetsuyak04
| 2007-03-08 15:06
| 大人の童話