中年よ!妻子を抱け!


笑うのもほどほどに・・・という毎日新聞のコラムに目が留まった。

「夫よ!妻よ!」 と題した最終回。

コラムを書くために各方面の情報収集に日々いそしんできたという編集委員の近藤勝重さんの記事だった。 氏曰く、「通販生活」は目がはなせない雑誌になったという。
とりわけ 「一語一絵」 のぺージ。 どれどれ?とそれを覗いたアタシも、しばし唸らされた。 

こりゃうまい!と感動した。 と同時にブログで使えるわ~!とニヤッと笑った一語がこれっ! 

中年よ!妻子を抱け

混迷を深める人の世では古今東西、「聖なる人」 に背を向けて 「性なる人々」
「謝罪」「賠償」 のキャッチボールをくり返している。

言葉だけではなく「生き方を通して愛の証をすること」 のなんと難しいことか…。

恋多きママドルとして浮名を馳せる、かの松田聖子も40代になってもなおイチゴの水着を着て意気揚々と仰っておられます。

「私もいずれはパートナーが欲しいですね。娘には娘の人生があるわけだし、私は私で人生を歩んでいきたい。年齢を重ねていったとき、一緒にお茶を飲める人がいたら素敵ですね」って。 

アタシ、思わず ナイチンゲール の言葉を思い出してしまいました。

たったひとりでもいいから、
なんでも自分の思っていることを率直に話せる相手がいてくれたら、
どんなにありがたいことだろう・・・・・



なんの不思議もない詮無い話なんですが、アタシ、あらためて感じます。

老いも若きも男も女もなく、み~んなそれぞれの苦労を背負っているんですわ。
そう~して、み~んな何かにじっ~~と耐えて生きてるんですよね。

どんな苦しみも悲しみも、たちまち解決するなんてこたぁ~ないのだけれど、
たった一つだけはっきりと思えること…

それは・・・

それぞれが背負った苦労な荷物をほんのいくらかでも軽くしてあげることができる
そんな話し相手が身近にいればいいのにな~ってこと…ですね。

様々なこころの重荷は、親兄弟や夫や妻に、ましてや身近な友達には語れないこともあるわけで、能天気に戯言を綴っているつもりのアタシにだって、悠々と構え、淡々と語れることなんて限度があるわ…。

こころの引き出しが空っぽになって、
こころの重荷という借金が増えるような生き地獄の中では
人間、ただのひとりも健康には暮らせないものです。

「セックスレスの夫婦」 に 「スキンシップのない親子」 多いんですね。

何かのきっかけで、自分の幸せは別のところにあるのではないかと考え始めた途端に、
無意識のうちに 「不幸の坂」 を転げ落ちてゆく…そしてそこからやがて生じる家庭内不和。

悲しいかな、自分が生まれ育った日本という国の将来に期待が持てないという若者は多い。

かっては当たり前だったあたたかな人間関係や心のふれあい 
それを肯定しながらも、手に入れた豊かさを手放すこともできない

今の時代…いちばん必要なものって、なんなんだろうね?

そして

必要な喧嘩をして
必要な言い争いをして
必要な妥協をして
必要な寄り添いをして

夫婦の情愛 を築いてください。 親子の情愛を育んでください。

中くらいのシアワセでも十分シアワセなんです。

恵まれない者にとって必要なのは多くの場合、金や物なんかじゃない。

世の中で誰かに 必要 とされている、という 意識 なんだと思います。

自分のことを本当に気にかけてくれる者もいるんだ! いたんだ!と実感できることが
愛を知る ということに繋がるんじゃないでしょうか・・・。

恵まれない者 ってのは、今まさに死を迎える者ばかりじゃありませんよね。 

其処彼処に潜んでいます…。

松田聖子と比較するのもなんですが、先に召命されたヨハネ・パウロⅡ世により福者
(聖人に一番近い者) に上げられた、かの マザー・テレサ も仰っていたでしょ。

豊かさとは、 「与えること」 って…ね! Life is a Gift !  
のために生きてください!
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Commented by forgive_yurusi at 2005-04-21 22:40
tetsuyak04さん、トラックバックありがとうございます。
うんうんと、うなづき、うなづき読ませていただきました。柔らかで懐深い文体のファンでもあります^^
夫婦が『愛』に満ちると子供が落ち着きますね。夫婦が『愛』に満ちると社会が落ち着くとも思います。そんな短絡的にものごとは運ばないでしょうが、小さな愛を積み重ねることしか大きな愛は導きだせないでしょうね。与えることには、最近やっと気がつくことができた愚か者です。
Commented by tetsuyak04 at 2005-04-22 03:32
forgiveさん、コメントありがとうございます。

>夫婦が『愛』に満ちると子供が落ち着きますね。夫婦が『愛』に満ちると社会が落ち着くとも思います。

そのとおりですね。  アタシが子供だった遠い昔の、清貧に生きていた親の背の温もりを、今更になって何故かうれしく想い浮かべたりします。 ただただ必死に生きていた時代だったのでしょうが、金や物では得られない豊かさを与えられていたのだと素直に感謝できるのです。 今でも厳しい北の国で暮らす年老いた母親の、いつまでたっても子を思う電話の声に、ただ黙って首を垂れるアタシです。 そんな親に…アタシもなりたい。。
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by tetsuyak04 | 2005-04-21 06:34 | 徒然なるままに戯言を | Comments(2)

香港発の路地裏放浪記! 本能と信仰を礎に地味な生き方しています。


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